人は何のために生きているのか?

自分の存在があいまい・確実

生きている意味、考えたことありますか?
アダルトチルドレンの中には、ただ生まれたから生きているという人もいるでしょう。
だからといって、生命活動をしていれば満足するわけではありません。
そこには生きていて良かったと感じる何かが必要です。

今日は壮大な題目である、「人は何のために生きているのか?」を考えていこうと思います。

生きる目的

何のために生きているのか?
それは

自分の確からしさを確実にするため

です。
全ての人は、自分の存在があいまいなまま生まれます。
なので、あいまいさを確実さに変えるために

  • 人の役に立ってありがとうと言われたり
  • 勉強して学歴という要素を手に入れたり
  • 恋人や伴侶といった自分を愛し・肯定してくれる人を身近に置こう

とします。

手に出来るものが多ければ多いほど、確からしさはより確実性を帯び、しっかりとした自己像の確立につながります。

生きる気力を失うとき

自分の確からしさを脅かす相手が出てくると、人々はストレスを感じ、遠ざけようとします。
価値観を押しつけてくる人から距離を置いたり、ハラスメントする人から逃げます。
旧来の価値観を押しつけてくる姑、反対意見を言うと不機嫌になる友人、DVする夫、暴論を押しつけてくる会社など、挙げれば切りがありません。

心身の不調により、精神疾患になる会社員が続出する状態は、まさにこの典型と言えましょう。

生きる気力が湧いてくるとき

反対に自分の確からしさを後押ししてくる人と出会うと、人々は元気になり、精力的に動きます。
あなたの話に耳を傾け、共感し、時には内省を促してくる人に対し、自然と信頼が集まります。
がんばりを認めてくれる上司、一緒に考えてくれる友達、安心して話せるカウンセラー、風通しのよい会社、といったものがそうでしょう。

周りと上手くいくかどうかは「人と人との相性だよ」と言いますが、それはスキル面であって、情緒面は、他人の確からしさを後押しするのが上手い人だけが、どの人ともいい関係性を結べるのです。

ACが生きづらさを感じる理由

人生につまづいている人は、自分の確からしさを最低限のレベルまでも確実にできなかった人です。

  • 親に愛されなかった
  • 社会に認められなかった
  • 仲間に受け入れられなかった

自分の確からしさを後押ししてくれる人に出会うチャンスがありませんでした。
自分を確実にする最低限の後押しが得られなかったのです。

だから大人になった今でも自分があいまい。
にも関わらず意識だけは、今度は自分が人を後押しする側に回るべきだ!と思っているために、無理に役立とうとします。
愚痴聞き役をかって出たり、物品を贈ったり、タダで労働したり。
後押しの真の姿を知らないので、的外れな行動をします。
そして勝手に疲弊します。

自分を削ってまでも役立とうと努力した挙げ句、最小限の努力で真の後押しが出来た人に出し抜かれ、悔し涙を飲むことも一度や二度ではありません。
出来る人と自分を比べて、強い無価値感に襲われます。これが生きづらさの原因です。

充実した生きるを満喫できる人になるために

人は生涯を通じて、自分の確からしさを確実にしようとします。
確実にする一番の方法は、人から承認を得ることです。
「ありがとう。あなたがいたおかげで・・・」と言われると、心は幸福感と自己肯定感でいっぱいになります。

そうなるためには、人の確からしさを後押しできる人になることです。
自分のあいまいさをある程度確実なところまで引き上げて、その上で人の人生に手を貸す。そうすれば、他人にとってあなたはかけがえのない人になります。
そのことを以て、あなたはあなたの確からしさをより確実なものにできる。

「確からしさを確実にする」とは別の言葉で「アイデンティティーを持つ」と言い換えられます。
これならば聞いたことがあるでしょう。
あなたの、あなたらしい人生を歩むために、まずはあなたの確からしさを最低限のラインまで引き上げましょう。
苦しみから抜けるために」を是非ご一読ください。

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