
あなたは好かれるタイプ?嫌われるタイプ?
分かれるとしたらどっちだろう?
あなたの親は好かれるタイプ?嫌われるタイプ?
これもどっちに分類されるだろう?
感情を押し着せる親
あなたは親が好きだろうか?
大半が嫌いと答えるだろう。
では、なぜ嫌いなのか?さまざまな理由があるだろうが、その中で一つ代表的なものを挙げる。
感情を押し着せるから
親が抱いた感情が、まんま子供に降りかかる。押しつけられる。
息苦しい。しかしその気持ちを言う自由は許されず、ひたすら親の感情の受け口となる。
場合によって、慰め役までやらされる。
当然、あなたの感情は受け取られることなどない。
そうやって蓄積された感情。どこへ持っていこうか。
親をコピーしてしまう子供
感情を押しつけられたあなたは息苦しかったはずだ。
それは分かっている。でも、蓄積された感情をはき出さずにはおれない。
聞いてくれそうな人に出会ったとき、感情は堰を切ったようにはき出される。
相手の息苦しさなど目にも止まらぬくらいに。
そうやってあなたが親を嫌ったように、周りもあなたを嫌う。
これが負のループ。
感情の境界をわきまえないと嫌われる
負の感情とは、本来自己処理するもの。
どの人も自分の負の感情を処理するのに手いっぱいで、手を貸す余裕はない。
楽しい感情なら、さらっと流せるが、嫌な感情は積層する。
人は危険センサーを備えているので、積層しはじめたら、それ以上積もらないように、距離を取り始める。
負の感情を自分の外へと越境させると、嫌われることは避けられない。
それでもあなたは負の感情を出し続けるのだろうか?
負の感情の処理の仕方を習う
あなたのこれまでの経験で得た感情の処理の仕方は、他者に押しつけ、越境させることだった。
だが、それではすぐに限界を迎える。
従って、本来の形である自己処理に切替えなければいけない。
さまざまな本を読み、感情のなんたるかを知ることも良いだろうし、誰かの講演を聞いて気づきを生むのもいいだろう。
もちろんカウンセリングを通じて、感情の正体を掴み、浄化していくのもありだ。
当カウンセリングで作成する心の地図は、まさに、この正体を掴むことを目的とする。
何が合うかはひとそれぞれなので、一つの方法を強引に勧めたりはしない。自分に合うと思うものを選択してみて欲しい。